专利摘要:

公开号:WO1985003169A1
申请号:PCT/JP1984/000620
申请日:1984-12-26
公开日:1985-07-18
发明作者:Katsumi Naitou
申请人:Suntron Industrial Co., Ltd.;Mabuchi, Reiva;
IPC主号:H01Q9-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 空 中 線 技 術 分 野
[0002] 末発明は空中線に係わ リ 、 更に詳し く は双円錐形の ァ ンテナヱ レ メ ソ ト を有する同軸形の空中線の構造に 関 し 、 自動車等に搭載して移動無線通信に用いる に好 適な空中線に関する。
[0003] 背 景 技 術
[0004] 周知の通 り 、 同軸円筒の中心導体を双円錐形のア ン テナエ レ メ ン ト の 1 つに接統 し、 他の円錐形ア ン テ ナ エ レ メ ソ ト を外部導体に接練 した も の は知 られてい る。 そ して上記の如き形式の空中線は広帯域ア ンテナ であ る と共に、 周波数が数十パーセ ン ト以上変わ っ て も入カ イ ン ピーダ ン スが安定 している等種 々 の利点を 有 し ている こ と も知られている。
[0005] 然 し なが ら、 従来のも のは、 双円錐形のア ンテ ナェ レ メ ン ト が線材で構成され、 線材によっ て全体の輪か く を双円錐の形 と 成 し た も のであ る為に、 比較的軽 く 、 又風も線材と線材の間を通 り 抜ける の で機構的な 強度ゃ耐風圧性も さほど要求されずに済んだが、 こ の 双円錐形の ァ ンテナ エ レ メ ン ト を金属板で構成する と 、 比較的重いこ とや、 車載用等移動局に用い られる 場合が多 く 耐風圧性が要求される等の為に、 これを単 に原理と してではな く実際製品とする場合には、 機構 的な強度や使用中に於ける電気的絶縁の錐持等電気的 精度が要求される a 特に双円錐形のア ンテ ナ エ レ メ ン ト を実質的に支える機能を成す同铀線路の部分の強度 が要求される と共に、 同轴镍路を構成する 中心導体 と 外部導体の絶縁を しつか と維持する必要があ ) 、 こ れ らの点を解決して始めて実用化できるも のであ る。 又、 上部円錐形ア ン テ ナ エ レ メ ン ト を金属板で構成 し、 その ト ッ プを開口状態と したままであ る と、 雪等 が円錐内部に積も り ア ンテナ特性が乱れる と共に、 全 体が重 く な っ て使用に耐えない場合が生ずる等の不具 合があ る。
[0006] 更に 金属板よ り 成る上下の円錐形ア ン テナエ レ メ ン ト を単に円錐形とする と、 その円錐端部が側方に突 出 し て鋭 く 尖る態様となる。 従って、 不測に円錐端部 に蝕れた場合、 思わぬ傷を負ラ場合がある。
[0007] 又、 一般的 に は フ ィ ー ダの入力イ ン ビー ダ ン ス と ア ン テナ イ ン ピー ダ ン スをマ ッ チ ング させる こ と が、 送信 機の出力を フ ィ ーダロ スなしにア ンテナに供給 して、 そ こか ら最大出力を出す為の条件であ り 、 従っ て理論 上は、 単に フ ィ ーダの入力イ ン ピー ダ ン スか、 ア ンテ ナの ィ ン ビー ダン スかを何れか他方に一致させる よ う に設計すれば済むわけであるが、 実際問題と しては、 ア ンテ ナの使用途によ り ア ンテナの ィ ンピーダ ン ス が あ る特定的な値、 例えば 50 Ω という値に定め られてい るの 、 そ の特定的な値に合わせる為に イ ン ピー ダ ン ス整合の為のマ ッ チ ン グ回路、 手段が別に S設され る。 そ して こ の イ ン ピーダンス整合回路は、 その回路 中で電力を消費しては何も ならないので、 抵抗器の如 き も のは使えないから、 一般にはコ イ ル と コ ンデ ン サ の組み合わせの如きものが用いられている。 所が、 こ の発明の空中線のょ ラに、 同軸フ ィ ーダが、 上部の円 錐形ァ ンテナ ヱ レ メ ソ ト に接練せる榛状の中心導体 と 、 その周 り に位置 して、 下部の円錐形ア ン テ ナ エ レ メ ン ト に接統せるパイ プ状の外部導体よ り 成る構造の 場合には、 それらに一般のコ イルと コ ンデ ン サの組み 合わせの如 き ィ ン ビ一 ダ ン スマッ チング回路を適用 し 難いので、 実際上イ ンピーダンス整合に一工夫が必要 と なる も のである。
[0008] 本発明は これらの点に鑑み成されたも の で 、 その 目 的 と する所は、 金属板よ り成る双円錐形のア ンテ ナ ェ レ メ ン 卜 を実質的に支える同轴線路を、 パ イ プ状の外 部導体 と 、 そのパイ プ状外部導体内を通 り 上下か ら け ん引 されてい る こ と によ り 中心に し つ力 リ と保持され てい る棒状の中心導体によっ て構成する こ と に よ リ 機 構的強度が勝れ、 風圧等を受けても安定 し て使用で き る空中線を提供する にあ り 、 特にパイ プ状外部導体の 中心に通された棒状の中心導体を、 下部に於いては電 気絶縁的 に ス ト ッ パー リ ン グに よ っ てパイ プ状外都導 体に衝合させ、 上部に於いては上部円錐形ア ンテナェ レ メ ジ ト の基部に螺着して、 上下からけん引する こ と に よ リ 、 外部導体の 中空内部に し っ か り と 中心保持 し、 電気絶縁を しつかリ 'と図った空中線を提供する に ある。
[0009] 又、 雪等が金属板よ リ成る上部円锥形ア ン テナエ レ メ ン ト の円錐内部にたまる こ とな く 、 常睁良好に機能 する空中線を提供するにある。
[0010] 又、 上下円錐形ア ンテナエ レ メ ン ト に不測に蝕れた 場合に於いて も、 思わぬ傷を負う よ うなこ とがな く 安 全に使用でき る空中線を提供する にある。
[0011] 又、 実際設計の段階で最も難しいものの 1 つほ、 前記 した上下部円錐形ア ンテナエ レメ ン ト の間の電気絶縁 体の構造でぁ リ 、 こ の電気絶縁体に要求される点は、 当然のこ と ながら電気的に上下部円錐形ァ ンテナェ レ メ ン ト を完全に絶縁する こ と、 及び電気絶縁体と下部 円錐形ア ン テ ナエ レ メ ン ト の間から雨水等が侵入する と、 ア ンテ ナ の性能に影響を来すから、 それを効果的 に防止でき る こ と、 更に使用経過に伴ない電気絶縁体 組付位置にズ レ等が生ずる と上下部円錐形ア ンテナェ レ メ ン ト 間の長さが変化してア ンテナの特性に著 しい 影響が生ずるから、 それを完全に防止でき る こ と等で あ り 、 *癸明はこれ ら の問題点を解決でき る電気絶縁 体を有する空中線を提供する こ と を も 目 的 と してい る。
[0012] 更にコ イ ルやコ ンデ ンサの組み合わせの如き回路を 用い る-こ と な く 形状的な工夫によ り フ ィ ー ダ入カ イ ン ピー ダ ン ス と ア ンテナィ ン ピーダ ン スを可及的に整合 でき る双円錐形の空中線を提供する にある 。
[0013] 発 明 の 開 示
[0014] 即ち本発明は、 2つの金属板よ り 成る円錐形のア ン テナヱ レ メ ン ト を絶縁カラーを介 して上下に接練 し 、 同轴線路の中心導体を上部の円錐形ア ンテ ナ エ レ メ ン ト に接続する と共に外部導体を下部の円錐形のア ンテ チヱ レ メ ン ト に接練して成る双円錐形の空中線に於い て、 上記外部導体はパイ プ状に形成されていて、 下部 円錐形ア ン テ ナエ レメ ン ト の基部内面に固定 されてい る と共に、 上記中心導体は、 下端がコネ ク ト ピ ン に接 続された棒状であっ て、 そのコネ ク ト ピン よ り 、 やや 上方には内側の絶縁カラー と、 その周 リ の金属 リ ン グ よ り 成 る ス ト ツ バー リ ングが形成され、 その ス ト ッ パ一 リ ングをパイ プ状外部導体の下端に衝合 させた状 態で、 パ イ プ状外部導体の中空内部に通 し、 その上部 を、 上部円錐形ア ンテナエ レ メ ン ト の基部に螺着する こ と に よ り 、 棒状中心導体を上下よ り けん引 してパ イ プ状外部導体の中空内部保持し、 且つ上記パ イ プ状外 部導体の下端には、 棒状中心導体下端のコ ネ ク ト ピ ン を中心に据えてコネ ク ターが接統されて成る空中線 よ り 成 る 。 こ の こ と に よ っ て、 双円維形のア ン テ ナ エ レ メ ン ト を実質的に支える同軸線路の部分の機構的強度 が十分強 く 、 風圧等を受けても安定 して使用でき 、 特 にパ プ妆外部導体の中心に中心の骞体を し つかリ と 保持する こ と ができ る ので、 電気的絶縁が し っ か リ と 図られ、 双円錐形の同軸形空中線を実用化する上で極 めて有利であ る。
[0015] 又上記上部円錐形ア ンテナエ レ メ ン ト の ト ッ プには合 成澍脂等電気的絶縁物よ り 成るキャ ッ プが冠着 してあ る。 これに よ リ 、 雪、 雨水等の上部円錐形ア ンテナェ レ メ ン ト の円錐内部にたまる こ とな く 、 常時良好に機 能する。
[0016] 更に上下の円錐形ア ンテナエレメ ン ト の円錐端部を円 筒状に拆曲げて、 所定長さの円筒部を一体的に形成 し てあ る。
[0017] これ に よ り 、 上下円錐形ア ンテナエ レ メ ン ト に不測に 蝕れた場合に於いて、 思わぬ傷を負う よ う な こ とがな い o
[0018] 更に下部円錐形ア ンテナエ レ メ ン ト の基部に接つ する 前記電気絶縁体の下端面の最外側には、 下部円錐形ァ ンテナエ レ メ ン ト の基部の最外側を囲 う為の下方に突 出 した リ ン グ状の覆い部を一体的に形成する こ と も で さ る 。
[0019] これ に よ り 、 簡単な構造で下部円錐形ア ン テ ナエ レ メ ン ト 内に雨水等が侵入するのを効果的に防止でき、 常 睁性能を良好に保つこ と の できる空中線を提供でき 、 更に使用途中 に於いて電気絶縁体の位置ズ レ を生ずる おそれがないの で、 又加工段階の組付時に於いて も電 気絶縁体を組立誤差をほとんど生 じ させる こ とがな く 組付でき る の で、 ア ンテナの特性を乱すこ と がない等 実用上種々 の利点を有する ものである。
[0020] 又、 上記棒状の中心導体をコネ ク ト ピンが接铳せる下 端側か らァ ンテナとの接続点と なる上部に行 く につれ て次第に径小 と なるテーパー椟状に形成し て、 中心導 体 と外部導体 との間隔を上端に行 く に従い次第に大 と 成 し 、 イ ン ダ ク タ ン ス Lゃキヤ ノぐ シ タ ン ス C を変える こ と に よ リ フ ィ ーダの入力イ ン ピーダ ン ス を ア ンテナ ィ ン ピー ダ ン ス と整合可能と成すこ と も でき る。
[0021] 即ち 、 上.部の直径を a と し、 下端の直径を b と した場 合に、 a < b であっ て、 その間を連統的に変化せ し め た も の であ る 。 この よ う にする と、 中心導体の太さ及 び中心導体 と外部導体の間隔が、 中心導体の直径が上 下一様に渡 っ て aのままの同直径のものに比 し可変に されるから、 ょ リ 具体的に言 う と下端に行 く に従い中 心導体の太 さが次第に大径と な リ 、 他方中心導体 と 外 部導体の間隔が下端に行 く に従い狭 く なる か ら、 中心 導体の直径が上下一様に渡つ て aのままの同直径の も の に比 し、 イ ンダク タ ン ス Lが小さ く な リ 、 且つギ ヤ パシ タ ン ス C が大き く な リ 、 その結果入力 イ ン ビー ダ ン ス の値が、 上下一様に直径 a のままのも の に比 し よ り 小 さい も の に定める こ とができ る。 この よ う な手段 を構 じ て、 フ ィ ーダの入力イ ン ピーダン ス を調整 し 、 あ る特定的な値に定まるア ンテナの ィ ン ピー ダ ン ス に 対 し それ と整合する ように できる。
[0022] 図 面 の 簡 単 な 説
[0023] 添付図面は太発明の実施例を示し、 第 1 図は組付け た妆態の第一の実施例を示す縱靳側面図、 第 2図は各 部品を分解 した状態の第一の実施例を示す緵断面図、 次いで第 3 図〜第 7 図は第二の実施例を示 し、 第 3 図 は緵断側面図、 第 4図は電気絶縁体の平面図、 第 5 図 は電気絶縁体の片側断面図、 第 6 図は電気絶縁体の底 面図、 第 7 図は下部の円錐形ア ンテナヱ レ メ ソ ト に螺 着 した状態の電気絶縁体を示す断面図、 次いで第 8 図 ほ中心導侓の他の変形例を示した図である。
[0024] 癸明を実施する為の最良の形態 本癸明を よ リ詳細に記述するために、 下添付図面 に従つ てこれを説明する。
[0025] 第 1 図、 第 2図に於いて、 1 は上部の円錐形のア ン テナエ レ メ ン ト を示し、 2 は下部の円錐形のア ンテ ナ エ レ メ ン ト を示している。 上記上部円錐形ア ンテ ナェ レ メ ン ト 1 の基部 3 には、 内周面にネジ部 4 が形成 さ れた中心導体取付体 5がロ ー付等によって固定され、 他方下部円錐形ア ンテナエ レメ ン ト 2の基部にはパ イ プ状の外部導体 6 が ロ ー付等によ っ て固定されてい る。 次いで 7 は上部にネジ 8 が刻成されてい る と共に 下部にコネ ク ト ビン 9が取着され、 且つコネ ク ト ビ ン 9 のやや上方に内側の絶縁カラー 10とその周 リ の金属 リ ン グ 1 1よ リ 成る ス ト ッパー リ ング 12が取着された棒 状の中心導体を示 している。 そ して、 これ らの部材は 次の よ う に組付けられている。
[0026] 即ち パ イ プ状の外部導体 6 の下部に合成樺脂製の ネ ッ ク カバー 1 3と、 N型コネ ク タ 1 4と、 ワ ッ シ ャ ー 1 5 と 、 ノ、。 ッ キ ン グ 1 8と マ ウ ン ト リ ン グ 1 7を通す と 共 に 、 上記の内マ ウ ン ト リ ン グ 1 7を図示せざる ビ ス に て止め る。 次いで棒状の中心導体 7 をパイ プ状の外部導钵 6 の下端側か ら挿入 し、 上部のネジ 8が、 下部円錐形ァ ンテナ ヱ レ メ ン ト 2 の基部に螺着 されている絶縁力 ラ一 1 8内を貫通 して上方に臨むまで通す。 次に上部円 錐形ア ンテチエ レ メ ン ト 1 の基都に取着されている取 付体 5 のネ ジ部 4 を、 中心導体 7 の上都ネ ジ部 8 に蟓 着 し 、 締め る。 締める と棒状の中心導体 7 が図に於い て序 々 に上方に移動 し、 中心導体 7 に設け られている ス ト ッ パー リ ン グ 1 2がパイ プ状外部導体 6 の下端 1 3に 衝合す る に至 る 。 こ の状態で、 取付体 5 の周面か ら ロ ッ ク ネ ジ 2 0を締め付け中心導体 7 を固定する。 こ の よ う にする と 、 棒状の中心導体 7 は、 その上方が、 上 部円錐形ア ン テ ナ エ レ メ ン ト の取付体 5 に取付け ら れ、 下方が外都導体 6 の下端 1 3に当る ス ト ッ パー リ ン グ 1 2に よ っ て保持され、 上下からけん引 された態様 と なる の でパ イ プ状の外部導体 6 の中空内部 2 1内に し つ か り と 中心保持 され る も の で あ る 。 そ し て 、 ス ト ツ パ一 リ ング 1 2の絶緣カラー 1 0の部分と、 上部の絶縁力 ラ ー 1 8内に中心導体 7が保持されているの で外部導体 6 と 中心導体 7 は完全に電気的に絶縁されている。 こ の よ う に組付けたあと、 合成樹脂製のコ ンタ ク ト カラ ー 22を介在させて N型コネ ク ター 23を着装する。 この睁、 楱状の中心摹体 7下端のコネ ク ト ビ ン 9 はコ ネ ク タ ー 23の中心に位置する。 これによ リ 双円錐形の ア ンテナエ レ メ ソ ト を有する同铀形の空中線の一例を 得る。
[0027] この よ う な構成に基く と、 コネク ター 23を用いて図 示せざる送受信機に接铳すれば、 矢示 Pの位置が給電 点と な り 、 且つ上都円錐形ア ンテナエ レメ ン ト 1 が故 射面と なる と共に下部円錐形ア ンテナエレ メ ン ト 2 が 反射面とな っ て送信及び受唇を行う こ とができ る 。 そ し て、 外部導体 6上に下部円雜形ア ンテナエ レ メ ン ト 2が固定されている と共に、 パイ ブ状外部導体 6 内に 中心保持された中心毐体 7上に上部円錐形ア ンテナェ レ メ ン ト 1 が蟪着されて固定され、 而も中心導体 7 は 外部導体 6 の上下に於いてけん引 された態様で配設 さ れていて、 し っかリ と固定 しているので、 全体が し つ か リ と組付け られているから、 十分な機構的強度を有 する。
[0028] 従っ て、 ア ンテナエレ メ ン ト が面状であ っ て、 線状 のも の に比 し比較的重く なっ ても十分使用に耐える も のでぁ リ 、 又車に装備した場合に於いて、 走行中の風 圧を受けた と しても外部導体 8 及び中心導体 7 の同铀 線路都分が曲 っ た り 、 折れた り する おそれは全 く な い。 特に同軸線路の部分が曲った リ する こ と がないの で , 外部導体 8 と中心導体 7 の電気的絶縁は し つ か り と保たれる と共に、 使用中に於いて振動等が作用 し て も棒状の中心導体 7 は し つかり とパイ プ状の外部導体 6 内に中心保持され、 移動する こ とがないの で常時電 気的絶縁が し っかり と図られている ものであ る。 そ し て、 上部円錐形ア ンテナエ レ メ ン ト 1 の開 口 している ト ッ プ 2 4に、 合成樹脂等電気的絶縁性に勝れたギヤ ッ プ 25を冠着する こ と が望ま しい。 冠着に際 してはギ ヤ ッ プ 2 5を、 上部円錐形ア ンテナエ レ メ ン ト 1 の ト ツ プ 2 4の内径に等しい径を有する部分 25 a と 、 外径に等 しい径を有する部分 25 b に形成し、 部分 2 5 a を ト ッ プ 2 4に嵌合する と共に接着接合する も のであ る 。 こ の よ う にする と使用途中に於いて、 降雪があっ た場合等に 於いて も 、 上部円錐形ア ンテナエ レ メ ン ト 1 の ト ッ プ 2 4にほキヤ ッ プ 25が冠着しているので、 円錐内部に雪 が積も る等の不具合がないものである。
[0029] 次に、 上下の円錐ア ンテナエ レ メ ン ト 1 , 2 各 々 の円錐 端部 2 8に円筒状に折れ曲 り 、 即ち図に於いて垂直に立 上 り 、 又は垂下する所定長さの円筒部 27を一体的に形 成する と よい。 このよ う な形状の上下の円錐形ア ンテ ナエ レ メ ン ト 1 , 2 ほ、 例えば数個の金型を用いて順送 り 深絞 リ 成型する こ と に よ っ て得られる。 こ の よ う に する と 、 上下円錐形ア ンテ ナエ レ メ ン ト の端部 2 8は、 一般の円筒体 と同様に、 鋭 く 側方に突出 し ない の で安 全であ る。 即ち使用途中に於いて、 手や顔等が円錐形 のア ン テナ エ レ メ ン ト 1 及び 2 に触れても 、 円錐形状 が終了する部分 26は、 そ こ で端切れ しておらず銃いて 所定長さの円筒部 27が一体的に形成されているので、 銳 く 尖っ てい ないから傷を負う ことがな く 、 又実質的 な端部 28は一般の円筒体の端部と同様に側方に鋭 く 突 出 し て い な い ので安全である。
[0030] 上述の例に於いて、 上下の円錐形ア ンテ ナエ レ メ ン ト 1 ,2 は電気絶縁体 18を介して対応配置され、 且つこ の電気絶縁体 18は上述したよ う に、 外部導钵 8 の上部 に螺着 してい る と共に中心導体 7 を通す通孔 23が形成 されているが、 更に、 第 3 図〜第 8 図の例の よ う に下 端面 30、 即ち下部円錐形ア ンテナエ レ メ ン ト 2 の基部 31に接つ する面の最外側には、 下方に突出 した リ ン グ 状の覆い部 32を一体的に形成し、 こ の覆い部 32を下部 円錐形ア ン テ ナエ レ メ ン ト 2 の基部 31の最外側 33に密 接させ, それを囲むようにする と よい。 電気絶縁侓 18 には、 下部円錐形ア ンテナ エ レ メ ン ト 2 の基部 31の最 外側 33に密接 して、 それを囲む為の リ ング状の覆い部 32が形成されているので、 使用途中に於いて雨水等が 電気絶縁体 18と下部円錐形ア ンテナエ レ メ ン ト 2 の基 部 31の境面か ら侵入する こ とを効果的に防止でき、 ァ ンテナの性能 に影響を与え るおそれが全 く ない。 更 に、 こ の電気絶縁体 18は外部導体 8 に対し螺着 してい る も のであ るから、 使用中に於いて位置ズ レ を生 じた り する こ と がない。 その為にア ンテナ全体の高さ又は 長さが変化する こ とがないからア ンテナの特性を狂わ せる ょ ラ な こ とがない。
[0031] 尚、 上記の実施例において、 電気絶縁体 1 8の通孔 2 3 の上部 3 4は上方拡開状のテーパに形成されているが、 これは中心導体 7 を通 した後に、 この部分か ら防水液 を浸透 させる為のものでぁ リ 、 このよ うにすればよ り 一層防水が可能にされる。
[0032] 又、 外部導体 8 に対 し螺着する為の電気絶縁体 1 8のネ ジ部 3 5は、 下端面 3 0の根元迄刻成する こ と な く 、 根元 の部分 3 8を残 して刻成した例を示 してある。 この よ う にする と 、 電気絶縁体 1 8を外部導体 8 に螺着 した時 に、 その下端面 30を基部 3 1に対 して密接させる こ と が でき る ものである。
[0033] 而 し て述上の例では榛状の中心導体 7 を上下一様に同 直径の も のを示したが、 上記の楱状の中心導体 7 を、 第 8 図の拡大図に示す如 く 、 コネ ク ト ピ ン 3 が接統 し てい る下端 3 7から、 取付体 5 が螺合 してい る 上部 3 8に 行 く に従い次第に径小と なる よ うにテーバ状に形成す る こ と が望ま しい。 即ち上部 3 8の直径を a と し、 下端' 3 7の直径を b と した場合に、 a < b であ っ て、 その間 を連練的に変化せしめたものである。 この よ う にする と 、 中心導体 7 の太さ及び中心導体 7 と外部導体 8 の 間隔が、 中心導体の直径が上下一様に渡っ て a のま ま の同直径の も のに比 し可変にされるから、 よ り 具体的 に言 ラ と下端 37に行 く に従い中心導体 7 の太さが次第 に大径と な り 、 他方中心導体 7 と外部導体 8 の間隔が 下端 37に行 く に従い狭 く なるから、 中心導体 7 の直径 が上下一様に渡って a のままの同直径のも のに比 し、 イ ンダ グ タ ン ス L が小さ く な リ 、 且つキャパシ タ ン ス C が大 き く な リ 、 そ の結果入力 イ ン ピー ダ ン スの値 が、 上下一様に直径 a のままのものに比し よ り 小さい も の に定め る こ とができ る。
[0034] 本癸明は、 こ の よ う な手段を構じて、 フ ィ ーダの入力 イ ン ビーダ ン スを調整し、 ある特定的な値に定ま る ァ ンテナの イ ン ビーダ ン スに対し、 それ と整合する よ う に し た も の であ る。
[0035] 一つの例と し て、 出願人の実験によれば、 長さ(S) が 131nm の中心導侓 7 の直径を上下一様に 2.5ma と し、 他方外部導体 8 を、 外径 8mn 、 内径 7aa 、 肉厚 lma と した場合には、 そ の 入力 イ ン ピー ダ ン スは 75Ωであ リ 、 こ の発明の適用される単一同轴型入 Z 2 空中線の イ ン ピーダ ン ス 50 Ωに対し弈整合と なる所、 上記中心 導体 7 を下端 37に於ける直径が 3πιπι 、 上部 38に於ける 直径が 2.5inia となる ょ ラなテーパ状に定めた所、 その 入力 イ ン ピ ー ダン スを 50Ωに変換する こ と ができ 、 ァ ンテナ イ ン ピーダンス との整合を図る こ と ができ た。 この よ う に同轴円筒の楱状中心導体を金属板から なる 上部の円錐形アナテナエレ メ ン ト に接铳し、 パイ プ状 の外部導体を金属扳から成る下部の円錐形ァ ンテナェ レ メ ジ ト に接続して成る空中線に於いて、 上記棒状の 中心導体を コ ネ ク ト ピンが接練せる下端側か らア ンテ ナ と の接銃点 と なる上端に行 く につれて次第に径小 と なるテーパ棒状に形成 して、 中心導体と外部導体の間 隔を上端に行 く に従い次第に大と成し、 イ ン ピー ダ ン ス ゃ キ ャパ シ タ ン ス を変える こ と に よ り フ ィ ー ダ の入 カ イ ン ピ一 ダ ン スをア ンテナ イ ン ピー ダ ン ス と整合可 能と成 したの で、 コ イ ルやコ ンデ ンサの組み合わせの 如き 回路を用 い る こ と な く 、 形状的な工夫に ょ リ フ ィ ー ダ入カ イ ン ビ一 ダ ン ス と ア ンテナ イ ン ビ ー ダ ン ス のマ ッ チ ン グが可能な双円錐形の空中線を提供でき る も の でぁ リ 、 従って生産時に於いて容易に生産でき 、 而も 中心導体や外部導体は こ の空中線のァ ン テ チ ェ レ メ ン ト を風圧に抗して、 し っかり と支える機能を成 し ているが、 これらの支持機能を損なう こ と な く 上記 ィ ン ピー ダ ン ス マ ッ チ ン グが可能な双円錐形の空中線を 提供出来る も のである。
权利要求:
Claims求 の 範 囲
1 . 2 つの金属板よ り成る円錐形のア ンテ ナ エ レ メ ン ト (1)(2)を絶縁カラー(18)を介して上下に接銃し、 同 軸線路の中心導体(7) を上部の円錐形ア ンテナエ レ メ ン ト (1) に接練一一一す一 る と共に外部搴体(8) を下部の円錐 耆
形のア ンテナエ レ メ ン ト (2) に接铳して成る双円錐形 の空中線に於いて、 上記外部導体(S) はパイ プ状に形 成されていて、 下部円錐アンテナェレ ン ト (2) の基部 内面に固定されている と共に、 上記中心毐 # (7) は、 下端がコネ ク ト ビ ン(3) に接練された榛状であ っ て、 そのコネ ク ト ビ ン (9) よ り 、 やや上方には内側の絶縁 カ ラ ー(10)と 、 その周り の金属リ ング(11)よ り 成る ス ト ツ バ — リ ン グ( 12)が形成され、 その ス ト ッ パー リ ン グ(12)をパ イ プ状外部導体(8) の下端(13)に街合させ た状態で、 パ イ プ状外部導体(8) の中空内部に通 し、 そ の 上部を、 上部円錐形ア ンテナエ レ メ ン ト (1) の基 部に蟓着する こ とによ リ 、 辏状中心導体(7) を上下よ り けん引 し てパイ プ状外部骞体(8) の中空内部に中心 保持 し、 且つ上記パ イ プ状外部導体(8) の下端には、 棒状中心導侓下端のコネク ト ビ ン (3) を中心に据えて コネ ク タ 一(23)が接練されて成る空中線。
2 . 特許請求の範囲第 1項記載の発 ¾に於いて、 上記 上部円錐形ア ンテナエ レ メ ン ト の ト ッ プに合成樺脂等 電気的絶縁物よ り成るギヤッ プ(25)を冠着 したこ と を 特徼とする空中線。
3 , 特許請求の範囲第 1項記載の発明に於いて、 上下 の円錐形ァ ンテナエ レ メ ソ ト (1)(2)の円錐端部を円筒 状に折曲げて、 所定長さの円筒部(27)を一体的に形成 した こ と を特徼とする空中線。
4 . 特許請求の範囲第 1 項記載の発明に於いて、 下部 円錐形ア ン テ ナエ レ メ ン ト (2) の基部に接つ する前記 電気絶縁体(13)の下端面の最外側には、 下部円錐形ァ ンテナエ レ メ ン ト (2) の基部(31)の最外側を囲 う為の 下方に突出 したリ ング状の覆い部(32)がー体的に形成 さている こ と を特徴とする空中線。
5 . 特許請求の範囲第 1項記載の発明に於いて、 上記 棒状の中心導体(7) をコ ネ ク ト ビ ン (9) が接铳せる下 端(37)側か らア ンテナ と の接練点となる上部(38)に行 く につれて次第に径小 と なる テー パ ー棒状に形成 し て、 中心導体(7) と外部導体(8) との間隔を上端に行 く に従い次第に大と成 し、 イ ンダク タ ン ス L ゃギヤ ノ、。 シ タ ン ス C を 変え る こ と に よ り フ ィ ーダの入力 イ ン ピー ダ ン ス を ア ンテナ ィ ン ビ一 ダ ン ス と整合可能 と成 した こ と を特徴とする空中線。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US4675687A|1987-06-23|AM-FM cellular telephone multiband antenna for motor vehicle
CA1319975C|1993-07-06|Retractable cellular antenna
US6340954B1|2002-01-22|Dual-frequency helix antenna
FI113214B|2004-03-15|Yksinkertainen kahden taajuuden antenni
US5766037A|1998-06-16|Connector for a radio frequency cable
EP0997970B1|2007-09-12|Antenna for mounting on vehicle, antenna element, and manufacturing method therefor
AT393762B|1991-12-10|Als wendelantenne ausgebildete uhf-sendeund/oder empfangsantenne
EP0070150B1|1990-04-18|Antenna arrangement for personal radio transceivers
US7782264B1|2010-08-24|Systems and methods for providing distributed load monopole antenna systems
CN1213511C|2005-08-03|多波段天线
CN100492782C|2009-05-27|频率选择性低损耗传输线系统
CN1042877C|1999-04-07|外加的天线部件
US4375642A|1983-03-01|Rod antenna, particularly for mobile FM signal transducing applications
US8519893B2|2013-08-27|Connection for antennas operating above a ground plane
CA1133998A|1982-10-19|Angled coaxial assembly and a method of manufacturingsame
US6801166B2|2004-10-05|Planar antenna
US4220955A|1980-09-02|RF coupling device for connecting a hand held radio to an external device without removing the antenna
US4095229A|1978-06-13|Triband vehicle antenna
US7132995B2|2006-11-07|Antenna having at least one dipole or an antenna element arrangement similar to a dipole
US5771023A|1998-06-23|Broad band helical antenna
US5091732A|1992-02-25|Lightweight deployable antenna system
US20040042149A1|2004-03-04|Surge lightning protection device
US4442438A|1984-04-10|Helical antenna structure capable of resonating at two different frequencies
FI97498C|1996-12-27|Monikaista-antenni
US8988293B2|2015-03-24|Multiband antenna assemblies including helical and linear radiating elements
同族专利:
公开号 | 公开日
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1985-07-18| AK| Designated states|Designated state(s): KR US |
1985-07-18| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): AT BE CH DE FR GB LU NL SE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]